「子どもをサッカースクールに通わせたいんだけど、どこがいいんだろう?」
「いろいろなサッカースクールがあって、違いがよく分からない・・・」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
サッカー経験者でもない限り、サッカースクールなんてどうやって選んだらよいのか、よく分かりませんよね。
そこで、この記事では、子どもたちを通して10以上のサッカースクールと関わったことのあるミヤマが、サッカースクール初心者でも分かるよう、失敗しない選び方を解説します。
サッカースクール選びを間違えてしまうと、子どもをサッカー嫌いにさせてしまうかもしれません。この記事を読む前に焦って申し込まないでください。
サッカースクールの選び方の流れを簡単にまとめるとこのようになります。
最後までお読みいただければ、お子さんに最適なサッカースクールの選び方が分かりますよ。
1.サッカースクールに通う目的を考えましょう
お子さんをサッカースクールに通わせたい目的はなんですか?
体力をつけてほしい
挨拶やしつけ、協調性や社会性を身につけてほしい
所属チームで活躍する選手になってほしい
ゆくゆくはプロサッカー選手になってほしい
ご家庭によって目的はさまざまでしょう。なかにはたくさんの目的があって、ハッキリ絞れない方もいるかもしれません。
そこで、サッカースクールに期待することを以下2つのいずれかから選んでください。
1.サッカーを通じて教育的な効果を期待したい
2.サッカー選手としてのスキル向上を期待したい
あなたはどちらでしょうか?
あるいは、あなたのお子さんはどちらが向いているでしょうか?
もちろん将来的には1から2に変わることもあるでしょうが、あくまでも現時点の選択肢でかまいません。
2.サッカースクールの種類を知りましょう
サッカースクールに期待することが決まったら、今度はサッカースクールの種類を大ざっぱに知っておきましょう。
ほとんどのサッカースクールは、こちらの分類のいずれかに当てはまります。
- 全国展開の大手サッカースクール
- 少年サッカーチーム主催のサッカースクール
- Jリーグのサッカースクール
- 海外チームのサッカースクール
- 強豪ジュニアユース系列のサッカースクール
- スキル特化の個人商店的なサッカースクール
さらに、スクールの分類ごとに、教育効果とスキル向上に対して、どれだけ期待できるかを分布図にしてみました。
もちろん個々のスクールによっては、上記分類とは異なる例外もありますので、あくまでもおおよその目安として捉えてください。
3.お子さんに合いそうなサッカースクールを選びましょう
サッカースクールのおおまかな分類が分かったら、近隣地域から目的に合ったサッカースクールを探してみましょう。
「楽しくサッカーをやりながら、体力と社会性を身につけさせたい」なら、たとえばリベルタサッカースクールのような大手スクールを候補に入れるとよいでしょう
いっぽう、「Jリーグ下部組織のセレクションに受かるように!」といった技術志向であれば、強豪ジュニアユース(例:レイエス、SCH等)のスクールや足技のスキルをとことん磨く”サッカー道場”的なスクールが選択肢に上がってきます。
もちろん、目的に見合っているかどうかだけでなく、練習会場へのアクセスや練習日時、費用なども、サッカースクール選びの重要な要素ですので、よく確認しておいてください。
4.複数のサッカースクールに体験参加しましょう
通わせたいサッカースクールが見つかったら、体験練習の参加を申込みましょう。ホームページの情報や口コミだけでサッカースクールを判断するのは危険です。
実際に体験してみないと分からないこともたくさんありますので、入会前に必ず体験参加するようにしましょう。
具体的には、以下の点を確認してください。
- お子さんは楽しくサッカーに取り組めているか?
- お子さんのレベルに合ったレッスン内容か?
- お子さんとコーチとの相性は問題なさそうか?
- コーチは子どもたち全員にしっかり気配りできているか?
- コーチはスクール生の保護者との信頼関係が築けているか?
- 何もしていない時間(列に並んでいる時間など)が長くないか?
スキル向上を目的としたサッカースクール選びの場合、これに加えて、
- スクール生のスキルレベルは高いか?
- コーチの指導は的確で信頼できるか?
- トレーニングの負荷の強さはお子さんのレベルに見合っているか?
といったことも確認しておく必要があるでしょう。
また、そのスクールが本当にお子さんに向いているか客観的に判断するためにも、できれば複数のサッカースクールを体験してみることが望ましいです。
5.通うサッカースクールを親子で話し合って決めましょう
入会候補のサッカースクールをひと通り体験したら、どこに入会するか、よく親子で話し合ってください。
費用や会場へのアクセス、練習日時といった条件に問題がないのであれば、基本的にはお子さんが「やりたい!」というサッカースクールに通わせるのが望ましいでしょう。
主役はあくまでも子どもです。
「自分で決断」することで、主体的にサッカーに取り組めるようになります。できるだけお子さんの意思を尊重するようにしてくださいね!
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